伏見稲荷大社
写真:Luka PeternelCC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

伏見稲荷大社

ふしみいなりたいしゃ

朱の千本鳥居、全国稲荷の総本宮。

由緒とご神徳

和銅4年(711)に稲荷山に神が鎮まったと伝わる、全国におよそ三万社あるとされる稲荷神社の総本宮。主祭神の宇迦之御魂大神は稲に象徴される食物・農耕の神で、ほか四柱とあわせて稲荷大神と総称される。五穀豊穣の信仰から、時代が下るとともに商売繁盛・家業繁栄の神として広く崇敬されるようになり、初詣の参拝者数は全国でも屈指の規模で知られる。本殿の背後から稲荷山へと続く参道には、祈りと感謝のしるしとして奉納された鳥居が幾重にも連なり、「千本鳥居」と呼ばれる朱の回廊は伏見稲荷を象徴する景観となっている。稲荷山全体が神域であり、山中の御塚を巡拝する「お山めぐり」の習わしも古くから続いている。山麓に建つ本殿は応仁の乱ののちに再建されたもので、国の重要文化財に指定されている。

参拝のポイント

  • 千本鳥居は奥社奉拝所へ続く二筋の回廊。朝の早い時間帯は人が少なく歩きやすい。
  • 奥社奉拝所の「おもかる石」は、持ち上げた重さで願いの成就を占う試し石として親しまれる。
  • 稲荷山を一周する「お山めぐり」は約2時間。四ツ辻からは京都市街が一望できる。
むすひ手帖の視点

商売繁盛の稲荷信仰は、五行でいえば実りの「土」が「金」を生む巡り(土生金)に重なる。こつこつ積み上げた仕事を実らせたい時期の参拝に。

御祭神・所在地

御祭神
宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)ほか四柱
鎮座地
京都府京都市伏見区深草藪之内町
アクセス
JR奈良線「稲荷」駅下車すぐ、京阪本線「伏見稲荷」駅から徒歩約5分
系統
金運系

※ 参拝時間・御朱印・祭事などの最新情報は、必ず神社の公式発表をご確認ください。 記載内容に誤りがある場合は、お問い合わせよりご指摘いただけますと幸いです。

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