上賀茂神社(賀茂別雷神社)
写真:PlusMinusCC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons

上賀茂神社(賀茂別雷神社)

かみがもじんじゃ

雷の御神威で厄を祓う、山城国一宮。

由緒とご神徳

正式には賀茂別雷神社といい、賀茂川の上流域に鎮座する京都最古級の社。御祭神の賀茂別雷大神は、神代に本殿背後の神山に降臨したと伝えられ、天武天皇6年(678)に社殿が造営されたとされる。古代氏族・賀茂氏の氏神として朝廷の崇敬を受け、山城国一宮、王城鎮護の社として重んじられてきた。雷(いかづち)の御神威にちなみ、厄除・方除の神として信仰が厚い。境内全域が世界遺産「古都京都の文化財」に登録され、本殿・権殿は国宝。細殿の前に円錐形に盛られた一対の立砂は、神が降りた神山を象ったものと伝わる。5月の葵祭(賀茂祭)は下鴨神社とともに執り行う京都三大祭のひとつであり、広い境内には摂末社が点在し、縁結びで知られる片山御子神社(片岡社)は紫式部が参拝したと伝わる。

参拝のポイント

  • 細殿前の「立砂」は神山を象る清めの砂。上賀茂を象徴する景色として知られる。
  • 境内を流れる「ならの小川」は夏越の大祓の歌枕。清流沿いの散策が心地よい。
  • 国宝本殿は特別参拝で近くから拝観できる(受付は楼門内)。

御祭神・所在地

御祭神
賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)
鎮座地
京都府京都市北区上賀茂本山
アクセス
地下鉄烏丸線「北山」駅から徒歩約15分、市バス「上賀茂神社前」下車すぐ

※ 参拝時間・御朱印・祭事などの最新情報は、必ず神社の公式発表をご確認ください。 記載内容に誤りがある場合は、お問い合わせよりご指摘いただけますと幸いです。