籠神社
写真:Saigen JiroCC0 / Wikimedia Commons

籠神社

このじんじゃ

神々が伊勢へ遷る前に鎮まった元伊勢。

由緒とご神徳

天橋立の北詰に鎮座する丹後国一宮で、主祭神は彦火明命。社伝によれば、天照大神が伊勢へ遷る以前に当地で「吉佐宮」としてまつられ、伊勢外宮の豊受大神ももとはこの地に鎮まっていたと伝わることから「元伊勢籠神社」と称される。創祀以来、海部氏が宮司を代々世襲しており、その系図は現存最古級の系図として国宝に指定されている。本殿は伊勢神宮と同じ神明造で、高欄上に据えられた五色の座玉は、伊勢神宮御正殿と籠神社にのみ許されたものと伝えられる。奥宮の真名井神社とあわせて、丹後随一の聖地として全国から参拝者を迎えるお社である。参道には鎌倉時代の名作と伝わる重要文化財の狛犬が鎮座し、例祭の葵祭は丹後に春を告げる祭礼として古くから続いている。

参拝のポイント

  • 本殿高欄の「五色の座玉」は伊勢神宮御正殿と当社のみと伝わる。参拝時に注目したい。
  • 奥宮・真名井神社へは徒歩約10分。二社あわせての参拝が習わしとされる。
  • 天橋立を股のぞきで望む傘松公園が近く、参拝と景勝をあわせて巡れる。

御祭神・所在地

御祭神
彦火明命(ひこほあかりのみこと)
鎮座地
京都府宮津市字大垣
アクセス
京都丹後鉄道「天橋立」駅から観光船または路線バス

※ 参拝時間・御朱印・祭事などの最新情報は、必ず神社の公式発表をご確認ください。 記載内容に誤りがある場合は、お問い合わせよりご指摘いただけますと幸いです。