
戸隠神社
とがくしじんじゃ
天岩戸開きの神々をまつる、戸隠五社。
由緒とご神徳
霊山・戸隠山の麓に二千年余りの歴史を刻むと伝わる古社で、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる。天照大神が隠れた天岩戸が投げ飛ばされて戸隠山になったという伝承をもち、奥社には岩戸を開いた天手力雄命、中社には岩戸開きの神議を考えた天八意思兼命、宝光社にはその御子・天表春命、火之御子社には岩戸の前で舞った天鈿女命をまつる。奥社に並び鎮まる九頭龍社の九頭龍大神は、五社のうち最も古くからこの地に鎮座する地主神で、水を司る神として信仰されてきた。奥社へ続く約二キロの参道には樹齢四百年を超える杉並木が連なり、江戸期の随神門とともに戸隠を象徴する景観となっている。五社をめぐる「五社参り」の習わしでも知られる。
参拝のポイント
- 五社参りは宝光社から順に登るのが古くからの道筋だが、順序に決まりはないとされる。
- 奥社参道の杉並木と萱葺きの随神門は必見。奥社までは徒歩で片道約40分の山道になる。
- 中社周辺には宿坊が並び、戸隠そばの名店も多い。冬期の奥社参拝は雪への備えが要る。
むすひ手帖の視点
九頭龍社は戸隠でもっとも古い水の気のお社。命式に壬・癸(水の気)を持つ人と縁が深いとされ、五社をめぐるなら九頭龍社での一礼をとりわけていねいにしたい。
御祭神・所在地
- 御祭神
- 天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)、天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)、九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)、天表春命(あめのうわはるのみこと)、天鈿女命(あめのうずめのみこと)
- 鎮座地
- 長野県長野市戸隠
- アクセス
- JR「長野」駅からバスで約1時間
※ 参拝時間・御朱印・祭事などの最新情報は、必ず神社の公式発表をご確認ください。 記載内容に誤りがある場合は、お問い合わせよりご指摘いただけますと幸いです。


