丹生川上神社下社
写真:Nankou OronainCC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons

丹生川上神社下社

にうかわかみじんじゃしもしゃ

白馬と黒馬の御神馬が迎える、水神の社。

由緒とご神徳

吉野の丹生川のほとりに鎮座し、水を司る闇龗神をまつる。天武天皇の御代(675年)の創祀と伝わる日本最古級の水神の社で、朝廷は日照りが続けば黒馬を、長雨には白馬を奉って祈雨・止雨を祈願した。この馬の奉納が絵馬の起源になったともいわれる。今も境内では御神馬として白馬と黒馬が飼われ、参拝者を静かに迎えている。拝殿から本殿へ、天に伸びるように架けられた75段の屋根付きの階(きざはし)は神社建築として全国的にも珍しく、6月1日の例祭には一般参拝者の昇殿が許される。上社・中社とあわせた「丹生川上神社三社めぐり」の一社としても知られる。生命の源である水をまつる社として、酒造をはじめ水に関わる生業の崇敬も厚い。

参拝のポイント

  • 御神馬の白馬と黒馬に会える。祈雨に黒馬、止雨に白馬を奉った故事にちなむ。
  • 拝殿奥の75段の屋根付き階は必見。例祭日(6月1日)のみ昇殿参拝が許される。
  • 上社・中社とあわせて巡る「丹生川上神社三社めぐり」も親しまれている。
むすひ手帖の視点

水の神・龍神をまつる社として、命式に壬・癸(水の気)を持つ人と縁が深いとされる。流れが滞ったと感じるとき、水の源へ立ち返るように参りたいお社。

御祭神・所在地

御祭神
闇龗神(くらおかみのかみ)
鎮座地
奈良県吉野郡下市町長谷
アクセス
近鉄「下市口」駅から奈良交通バス「長谷」下車すぐ

※ 参拝時間・御朱印・祭事などの最新情報は、必ず神社の公式発表をご確認ください。 記載内容に誤りがある場合は、お問い合わせよりご指摘いただけますと幸いです。

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