
丹生川上神社下社
にうかわかみじんじゃしもしゃ
白馬と黒馬の御神馬が迎える、水神の社。
由緒とご神徳
吉野の丹生川のほとりに鎮座し、水を司る闇龗神をまつる。天武天皇の御代(675年)の創祀と伝わる日本最古級の水神の社で、朝廷は日照りが続けば黒馬を、長雨には白馬を奉って祈雨・止雨を祈願した。この馬の奉納が絵馬の起源になったともいわれる。今も境内では御神馬として白馬と黒馬が飼われ、参拝者を静かに迎えている。拝殿から本殿へ、天に伸びるように架けられた75段の屋根付きの階(きざはし)は神社建築として全国的にも珍しく、6月1日の例祭には一般参拝者の昇殿が許される。上社・中社とあわせた「丹生川上神社三社めぐり」の一社としても知られる。生命の源である水をまつる社として、酒造をはじめ水に関わる生業の崇敬も厚い。
参拝のポイント
- 御神馬の白馬と黒馬に会える。祈雨に黒馬、止雨に白馬を奉った故事にちなむ。
- 拝殿奥の75段の屋根付き階は必見。例祭日(6月1日)のみ昇殿参拝が許される。
- 上社・中社とあわせて巡る「丹生川上神社三社めぐり」も親しまれている。
むすひ手帖の視点
水の神・龍神をまつる社として、命式に壬・癸(水の気)を持つ人と縁が深いとされる。流れが滞ったと感じるとき、水の源へ立ち返るように参りたいお社。
御祭神・所在地
- 御祭神
- 闇龗神(くらおかみのかみ)
- 鎮座地
- 奈良県吉野郡下市町長谷
- アクセス
- 近鉄「下市口」駅から奈良交通バス「長谷」下車すぐ
- 系統
- 龍神・水神系
※ 参拝時間・御朱印・祭事などの最新情報は、必ず神社の公式発表をご確認ください。 記載内容に誤りがある場合は、お問い合わせよりご指摘いただけますと幸いです。


