サムハラ神社(奥の宮)

さむはらじんじゃ(おくのみや)

身を守る神字と造化三神の奥の宮。

由緒とご神徳

岡山県津山市加茂町の小高い山の上に鎮座し、天地開闢の初めに現れたと『古事記』が伝える造化三神、天之御中主神・高御産巣日神・神産巣日神をまつる。「サムハラ」の四文字は身を守る神字と伝えられ、古くから無事息災や弾除けの信仰を集めてきた。大阪市西区のサムハラ神社は、当地出身の実業家・田中富三郎が郷里の祠を再興したことに始まるとされ、この奥の宮はサムハラ信仰の発祥の地と位置づけられている。大阪の社で授与される指輪型の御守「御神環」が広く知られるようになってからは、その源流を訪ねて全国から参拝者が足を運ぶようになった。神職は常駐しておらず、静かな山上の社殿と眼下に広がる加茂の里の眺めが、隠れ宮らしい趣を伝えている。

参拝のポイント

  • 社殿は麓から石段を上った山上に鎮まる。神職は常駐せず、御朱印等は大阪の社が担う。
  • 指輪型の御守「御神環」は大阪市西区のサムハラ神社での授与。奥の宮と混同しないよう注意。
  • 社殿近くの日詰山展望台からは、加茂の穏やかな街並みを一望できる。
むすひ手帖の視点

高御産巣日神・神産巣日神は、その名にそのまま「産霊(むすひ)」を負う生成の神。むすひ手帖の名の由来にあたる二神を正面から仰げる、全国でも数少ないお社のひとつ。

御祭神・所在地

鎮座地
岡山県津山市加茂町中原
アクセス
JR因美線「美作加茂」駅から車で約5分/中国自動車道・津山ICから車

※ 参拝時間・御朱印・祭事などの最新情報は、必ず神社の公式発表をご確認ください。 記載内容に誤りがある場合は、お問い合わせよりご指摘いただけますと幸いです。

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