
霧島神宮
きりしまじんぐう
天孫降臨の峰を仰ぐ、国宝の古社。
由緒とご神徳
天孫降臨神話の主人公、瓊瓊杵尊をまつる南九州随一の古社。社伝では六世紀の創建と伝わり、はじめは天孫降臨の地とされる高千穂峰の近くに鎮座したが、霧島山の噴火によって幾度も社殿を焼失し、遷座を重ねて現在地に鎮まった。現在の社殿は正徳五年(一七一五)に薩摩藩主島津吉貴の寄進によって再建されたもので、朱塗りに極彩色の装飾をまとった壮麗な佇まいは「西の日光」とも称される。令和四年(二〇二二)には本殿・幣殿・拝殿が国宝に指定された。慶応二年(一八六六)には坂本龍馬が妻お龍とともにこの地を訪れて高千穂峰に登っており、日本で最初の新婚旅行として語り継がれている。高千穂峰の山頂には天孫降臨の伝承を今に伝える天逆鉾が立つ。
参拝のポイント
- 国宝の社殿は朱塗りに極彩色の彫刻が映える。霧の森に浮かぶ姿から「西の日光」と称される。
- 御神木の杉は樹齢約八百年と伝わる巨木。枝の一部が装束姿の神職に見えると評判を呼ぶ。
- 境内の展望所からは天気に恵まれれば桜島まで見渡せる。
- 坂本龍馬とお龍の新婚旅行の逸話にちなみ、旅の節目に参拝する人も多い。
御祭神・所在地
- 鎮座地
- 鹿児島県霧島市霧島田口
- アクセス
- JR日豊本線「霧島神宮」駅からバス・車で約10分
- 系統
- 元伊勢・神話系
※ 参拝時間・御朱印・祭事などの最新情報は、必ず神社の公式発表をご確認ください。 記載内容に誤りがある場合は、お問い合わせよりご指摘いただけますと幸いです。


